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とまのをと。

二次元と三次元の狭間で日常から逃避行するブログ。瀬戸内よりお届けしてます。

こだわった末に失敗する、手帳難民のための手帳選びについて考えた。

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このご時世なのでスケジュールはスマホやPCで、という場合もありそうですが(スマホと手帳連動させる二刀流もいそう)、夏の終わりとともに文房具売場に大がかりな手帳コーナーができはじめるくらいなので、まだまだ手書き手帳愛好家は多いはず。私もそのひとりです。

しかし、選んでいる時は楽しいけれど、いざ使いはじめるとなんだか使い難く感じたり、意外と書くことがなくて白紙ページがたくさんできたり、コレだ!という運命の一冊になかなか出会えない手帳難民も多そうな気がします。私です。

来年の手帳を考え始める秋冬シーズンを前に、失敗しないための手帳の選び方について考えておこうと思います。

 

手帳の役割と内容、使い方

手帳とひとくちに言っても毎年さまざまなタイプの手帳が発売され、それぞれ持っている役割が違います。はじめて手帳を買った頃はサイズ感やデザイン重視すぎて、根本的な手帳の役割や内容、使い方を考えていなかったことが失敗の原因でした。

➀時間をどう管理したいか

手帳の役割の最重要項目であろう、スケジュール管理。たぶん、これが目的と合ってる・合ってないで体感失敗度にかなりの差がでます。

極端な例でいうと、締切やアポの日付をひと目で管理したい時には、1日1ページタイプは不向き。日々の時間を細かく管理したい時には、見開きで月間ページタイプは不向き。スケジュール管理という点だけを考えても、以下のタイプに分類できそうな気がします。

  • 日々のスケジュールやタスクを管理する
  • 月ごと~数ヶ月単位の予定を把握し管理する
  • 年間~数年間(ひいては人生)の長期的な目標を管理する

あたりまえですが、自分の時間を管理して、何をどう可視化しておきたいかという視点が抜けていると、お気に入りの手帳を手に入れても数週間後にはストレスマッハです。

②どこにどれだけ書きたいか

  • とりあえず仕事や学校の予定を把握したい
  • 仕事もプライベートも両方管理したい
  • イデアやメモも手元に残したい
  • 日々の日記や記録と兼ねたい

手帳に何をどこまで書くかは人それぞれだと思います。が、決められた期間中、何かを書き続けて適宜確認するものというのが前提です。

継続して使うために、ここで声を大にして言いたいのは書きたい量と書ける量のバランスを考えておくということ。書きたいことがたくさんあるのに記入欄が小さいと見づらくてイライラするし、スカスカで白紙が目立ってもきっと心が折れます。

白紙に抵抗がないならそれでもいいですが、手書き手帳にこだわる派は、とりあえずページを埋めたい人も多いですよね?……ええ、私です。

イラスト描くのに方眼が邪魔すぎるだろとか、グラフ入れたいのに白紙で線引けねえマジかってなったりするので、そういうのも考慮しましょうね。 

③手帳をどう使いたいか

これは手帳を単なる予定把握ツールとしてではなく、他の目的を視野に入れて使うかどうかということ。考え方としては①+②の発展形だと思います。手帳に意味を持たせるかどうかと置き換えてもいいかもしれません。

ライフハック系手帳

フランクリンプランナー

www.franklinplanner.co.jp

自己実現系手帳といえば。わりとどこでも専用コーナーが作られてるイメージ。

 

■夢をかなえる人の手帳

www.d21.co.jp   

夢をかなえる人の手帳術 最新版

夢をかなえる人の手帳術 最新版

 

略して夢かな手帳(っていうらしい)。女子向けっぽいコーナーでちらほら見かけますよね。ふんわりしつつ、要点抑えている感じ。

 

■trystrams

www.trystrams.jp 

こちらも目標達成系。トライストラムスって読むんやで。スマホアプリもばっちり連携で心強いヤツです。どちらかといえばビジネス向きかな。

 

Time/system 

www.hima.co.jp

無骨なのに、デンマーク生まれでなんだかシャレオツなレイアウト。生産性20%アップを謳っているのでビジネス向きだけど、外国人風シンプルオシャレ手帳使いにも合いそう。

 

■ジブン手帳

www.kokuyo-st.co.jp

DIARY、LIFE、IDEAの3冊があり、好きな構成で使えます。その中でもLIFEは年をまたいで使える、人生設計のような感じ。

 

このあたりの大人の手帳特集的なものでよく見かける面々は、コンセプトとして自己実現や時間効率アップなど、手帳以上の意味を持たせたものも多いですよね。

自由度髙い系手帳

ほぼ日手帳

www.1101.com

ほぼ日手帳公式ガイドブック2017 This is my LIFE.

ほぼ日手帳公式ガイドブック2017 This is my LIFE.

 

 一度は挑戦したことがあるのではないでしょうか。書き込み系手帳の代表格。カズン(でかい)・オリジナル(文庫サイズ)・weeks(細長い)の3種類があります。

 

トラベラーズノート

www.midori-store.net  

www.tfa-onlineshop.com

使い方自由で、自作カスタム系手帳といえば。サイズ展開は二種類で、A4の3つ折りという謎のサイズ感が意外に便利。書類もそのまま挟めるし。カスタマイズのためのショップ(ネットショップだけでなく、実店舗も)もあり、愛好家多し。

 

■NOLTY

nolty.jp

元・能率手帳ですが、”お父さんのビジネス手帳”のイメージを一新してます。生まれ変わったとはいえ長い間おじ様方のお供をしてきた、実力を兼ね備えたできる子。

 

■MDノートダイアリー

www.midori-japan.co.jp

ダイアリー部分を極限まで削った、ほぼノートと言ってもいい手帳。いさぎよいまでのシンプルさで、そのまま使うもよし、装飾しまくるもよし。これ系の手帳で、一番イラスト描きやすいと感じました。自分色に染めまくると楽しい。

 

自由度が高い手帳や、余白がメインのようなノートタイプは、何も考えずに使いはじめても、自然と目的を持って使うようになってくる気がします。まったく目的がないと、続かないタイプといえるかもしれません。書くことなくなりますしね。

特化タイプ

「超」整理手帳

www.rakuten.co.jp 

予定把握特化です。これにハマると他の手帳が面倒に感じます。リフィルだけ使う手もアリ。

 

■テンミニッツ手帳

www.kanmido.co.jp

ふせん活用特化の究極系かも。ふせんでスケジュールを組み立てる手帳。予定変更もふせん移動で一発です。これでふせんノウハウを学んで、他の手帳でも活用しました。

 

まったく逆のパターンとしては、何かに特化しまくったタイプがあります。ぴったりハマるとかなり使い勝手がよい。ここにこれを書くというのが自分なりに決まっているので、ページが埋まりやすいです。

 

手帳に振り回されないために

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私は基本的にがっつりメモってびっしり書きたいので、1日1ページ以上で余白が多い、大きめのタイプを買うことが多いですが、以前失敗したなーと思ったことがあります。

ほとんどデスクに戻れない職についていた頃、ふと気づくと出先で殴り書きしかしていないスカスカの手帳になっていたのです。半年以上使っているのに、新年度の教科書並みのキレイさ。ショックだし、冷静になってみると持ち運びには不便だし、一気に手帳熱が冷めかけました。

しかし後日、スケジュール管理だけのスリムタイプの手帳を買ったところ、めちゃくちゃ愛用しました。普段はほとんど選ばないタイプなんですけどね。これを経て編み出したのが、トラベラーズノート超整理手帳のリフィルを突っ込む荒業。便利でした。

その時の状況によって、しっくりくる手帳は違います。合っていない手帳は使いこなせず挫折することも多いです。どこでどの程度手帳に向きあう時間を取るかを一緒にイメージしておくことが、無理せずしっかり活用でき(てると思え)る手帳選びのコツかもしれません。

 

私事。来年は今年に引き続き、ほぼ日オリジナルの予定。万年筆で書きたいので、本当はカズンが良いんだけど……今年のMOTHER2カバー(キャラ勢揃いしてるやつ)かわいすぎるんやで。